スタバではグランデを買え! [ 吉本佳生 ]

■価格と生活の経済学■ちくま文庫■吉本佳生■筑摩書房■2012年01月発行年月:2012年01月 ページ数:285p サイズ:文庫 ISBN:9784480428967 吉本佳生(ヨシモトヨシオ)1963年生まれ。エコノミスト・著述家。専門分野は、金融・国際金融・生活経済など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?ー裁定と取引コストが価格差を縮めたり広げたりする/第2章 テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜ?ー規模の経済性が家電製品の価格を下げる/第3章 大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?ー企業は、高くても買う消費者にはできるだけ高く売ろうとする/第4章 携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか?ー携帯電話会社はいろいろな方法で消費者を選別する/第5章 スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?ー取引コストの節約は、店と消費者の両方に利益をもたらす/第6章 100円ショップの安さの秘密は何か?ーときには、追加コストが価格を決める/第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?ー所得よりも資産の格差のほうが大きな問題である/第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?ー安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる/最終章 身近な話題のケース・スタディー付加価値に分解して考える スーパーなら88円のお茶を、店の前の自動販売機で150円で買う人がいるのはなぜか?ケータイ料金は、なぜあんなに複雑なのか?100円ショップの安さの秘密はどこにあるのか?グランデサイズのコーヒーがお得な価値設定なのはなぜか?身近な生活で接する価格について、やさしい経済学で読み解く。価格のカラクリを知りたい消費者のための経済学入門。 本 文庫 人文・思想・社会
価格:734円
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